ボルダリングジムに行ってみたい!
けど、一人で行くには気が引ける…
と感じている方…大丈夫です!!
不安なのはわからないことが多いからですよね。
安心して一人でボルダリングジムに行ける理由とメリットを説明します!
- ボルダリングは個人競技
- お一人様が多くなじみやすい
- いろいろな人がいるから安心
- 教えてくれる
ニックネーム➡ぶちょー
- 歴10年以上のクライマー
- クライミングジムの店主
- 読書が趣味の内向型人間
- サプリオタク
- 5年以上サプリを飲んでます。
この記事を読むことで、事前準備ができます。
女性一人でも安心して、気兼ねなくボルダリングジムに行けるように…と思い執筆しました。
この記事を読んで、ジムへの一歩を踏み出していただけたら幸いです。
はじめに言っておくことは…ボルダリングは楽しいですよ!!
ルールや初回受付の流れなども紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
理由とメリットは5分ほどで読み終えることができます。
女子1人でも始めやすい理由
女性の方がひとりでも始めやすい理由を4つほど説明していきます。
- 個人競技だから
- お一人様が多いから
- いろいろな人がいるから
- 教えてくれる
理由その① ボルダリングは個人競技だから
ボルダリングは壁についている決められたホールド(突起)を使って登り、ゴールを目指します。
決められたルートを「課題」と呼び、それらには難易度が設定されています。
「課題」は誰かに指示を出されて登るのではなく、自分が登りたい課題を自分で選ばなくてはいけません。
そして、簡単な課題が登れたら次の難易度に挑戦していきます。
また、難しいと思ったら、簡単な難易度に戻っても大丈夫です。
ボルダリングはバスケやバレーのような団体競技とは違います。
さらには他人と競うことを極限まで減らせるのに、いつまでも楽しめるスポーツです。
なぜなら、ボルダリングは課題を登れない自分と、徹底的に向き合うことが要求されるからです。
ボルダリングは競技にもなっていますが、一般的は人と競わずに一人で十分楽しむことができるスポーツです。
理由その② お一人様が多く馴染みやすい
ボルダリングジムに行けばわかると思いますが、常連さんと言われるボルダリングジムに通っている方たちは、基本お一人です。
初めてボルダリングジムを、お一人で行く方も少なくありません。
お一人でボルダリングをする女性はめずらしくないため、ジロジロ見られたりする心配はしなくてもよいでしょう。
理由その③ いろいろな人がいるから
ボルダリングジムには、小さいお子様からご高齢の方まで老若男女問わず通っています。
また、いろいろな職種の方がいらっしゃいますが、ボルダリングジムの場所によって特徴が違います。
ボルダリングジムに通う理由も人それぞれで、暇つぶし、ダイエットのため、登山のスキルアップのため、常連さんや店長と話しに来るだけの人、生きがいになっている方もいらっしゃいます。
多様な人がボルダリングをするため、女性一人で入店しても浮くことがないのです。
理由その④ 教えてくれるから
ボルダリングジムには基本、初回レクチャーがあります。
ルールやマナーなどを教わってから登り始め、親切なジムではそのままコツを教えたりしてくれます。
そのあとも、1人で登っていて苦戦していると、常連さんなどが教えてくれることがあります。
ジムによってはビギナー講習をしているジムもありますので、不安を感じる場合は参加してみましょう。
誰かとボルダリングジムに行く場合、常連さんは楽しい雰囲気を察知して、邪魔しては悪いと思い、あまり教えない方が多いです。
もし、必要以上に話かけられたり、話しかけられるのが嫌な場合、「自分で考えたいので、大丈夫です。」と言いましょう。
一人で登るメリット
- 自分のペースで登れる
- 気をつかわず登れる
- 教えてもらえる
- 仲間ができる
- 集中できる
- 上達が早い
- ダイエット効果
\読書や1人時間が好きな内向型の方は特にオススメ!/
自分のペースで登れる
誰かと一緒にボルダリングをすると、登るペースが合わず楽しめなかったり、とても疲れてしまうことがあります。
しかし、一人で登れば自分の好きなタイミングで登ることも休憩することも可能です。
好きなタイミングでジムに行ったり、帰ることもできます。
気をつかわずに登れる
誰かと一緒に登ることで感じるのは、やはり”実力差”ではないでしょうか。
自分の方が登れてしまった、なんであの人よりこんな登れないのだろう…、と余計なことを気にしてしまいます。
本当は気にしなくてもよいのにです。
他にも、登りに行くタイミングが「自分は週2回登りたい」と感じているのに「相手は週1回でいい」と感じ、自分も週1回にする。
勿体ないです。
ボルダリングは自分と向き合い、過去の自分を乗り越えていくことで充実します。
誰かと登るのも楽しいですが、自分と向き合う時間も楽しいのです。
1人でボルダリングジムに行くことをおすすめします。
教えてもらえる
先ほども説明しましたが、何人かでボルダリングジムに行くと常連さんたちは気をつかい、教えてくれることが少なくなります。
しかし、一人で頑張っている場合、常連さんたちも話しかけやすく、教えてくれます。
ボルダリング初心者の方たちは、覚えなければいけない動きがたくさんありますので、教えてもらえるならたくさん教えてもらった方がいいですよ。
仲間ができる
一人でボルダリングジムに通えるようになると、常連さんたちと話すことが多くなっていきます。
時間がたち、気付けば仲間ができています。
仕事以外のコミュニティはとても重要です。
- 職場の人たちとは違う価値観を知ることができる
- 本音を話せる
- 気分転換やストレス発散になる
仕事以外のコミュニティは、人生の幸福度を上げてくれることでしょう。
集中できる
一人でボルダリングをするメリットの一つに”集中できる”ことがあげられます
難しい課題を登りきるためには、深い集中が必要です。
スポーツをする人はこの深い集中を「ゾーン」と呼び、自分の限界を押し上げてくれます。
「ゾーン」はランナーズハイや、フローな状態と言い換えることもあります。
上達が早い
一人でボルダリングジムに通うと教えてくれる人がいたり、集中して登れるため、上達が早いです。
上達が感じられるということは、よりボルダリングを楽しむことができるということなのです。
人は成長を感じることで、モチベーションが高まり、頑張って登りきり、また楽しさを感じます。
成長のスパイラルへ入ります。
ダイエット効果
一人でジムに通えるということは、好きな時間に好きなだけ登れるということです。
当然登る頻度が上がれば、エネルギーを消費します。
ボルダリングにハマった方は、より体重を気にするようになります。
ボルダリングは本当にダイエットになるのか、気になる方はこの記事がオススメ
1人で登るデメリット
- 最初は寂しい
- 恥ずかしさを感じる
- 男性に話しかけられる率が高くなる
最初は寂しい
初めてボルダリングに行くと寂しさを感じるかもしれません。
しかし、誰かと通うよりもすぐに常連さんたちと打ち解けられるので、あまり気にしなくても大丈夫です。
寂しさは通っているうちに時間が解決してくれます。
分からないことがあれば店員さんに聞いてみましょう。
恥ずかしさを感じる
初心者のうちは分からないことが多く、恥ずかしさを感じます。
しかし、考えてみてください。
ジムに通っている常連さんたちも、そういう時期が誰にでもありました。
皆、通ってきた道なので大丈夫です。
課題が登れなくて恥ずかしいという方はいますか?
課題を登れないことは普通です。
安心してください。
上級者になればなるだけ、落ちる回数は増えていきます。
まず、「落ちることが恥ずかしい」と感じるのは間違いで、「落ちたらすぐあきらめてしまう」ことが恥ずかしいのです。
頑張っている人をバカにする人は普通いませんよね。
どうしても恥ずかしいと感じる方は以下の対策をしましょう。
- 登れないことは当然と考える
- 人の少ない時間帯に行く
- 基礎を抑えてから行く
\ボルダリングの基礎は本で学びましょう/
男性に話しかけられやすくなる
女性一人でボルダリングをしていると、たまーに話しかけられたくないのに話しかけられることがあります。
課題をトライしている時は「自分で考えたいので大丈夫です。」と言いましょう。
休憩中に話しかけられるのが嫌な場合、イヤホンをしてしまうなどの対策をしましょう。
登っている最中にイヤホンをすると危険なので、休憩中のみにして下さい。
初めて登るときの準備
- 動きやすい服
- 靴下
- 利用料金
- 短く切ってある爪
靴下は薄手のものがいいですよ。
長い爪も邪魔になりますし、危険なので切りましょう。
- タオル
- 飲み物
- テーピング
- 絆創膏
- 爪切り
- 制汗スプレー
- 上着
- 髪留め
- ハンドクリーム
- かご
- 基礎知識
ほとんどのボルダリングジムには、シャワールームはありません!
汗などが気になる方は、制汗スプレーやボディシートなどをしっかり準備しましょう!!
⇩忘れがちな持ち物を詳しく紹介しています⇩
登る時の服装
ボルダリングをチャレンジしようとすると、気になること一つに服装があります。
どのような服を着ればいいのか、クライミングブランドはどんなものがあるのか。
この記事にて説明しています。
初回ジム受付の流れ
- 入店
- 会員登録
- 料金お支払い
- シューズ合わせ
- 着替え
- 初回レクチャー
- 自由に登りましょう
\ルールとマナーを詳しく知りたい方はこの記事がおすすめです!/
ボルダリングのコツ
ボルダリングは、腕の力を使うイメージをしている方が多いですが、実際に負荷が高くならなければいけない部位は「背中」です。
やさしい難易度の課題は、身体の動かし方ひとつで力を極力使わずに登ることができます。
- 腕は極力伸ばしましょう
- 腰は落としましょう
- 次のホールドを掴むときだけ立ち上がり、腕を曲げましょう
- 足はつま先でのりましょう
女子一人でも安心な理由 まとめ
- ボルダリングは個人競技だから
- お一人様が多くなじみやすいから
- いろいろな人がいるから安心だから
- 教えてくれるから
事前に心の準備をしておけば、一人でも問題ありませんね!
この記事を読んで、一歩ボルダリングジムに入る勇気が出てくれたら幸いです。
楽しくボルダリングができることを願っております。
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