クライマーは食事で強くなる。その1[栄養は力になる]

食事

皆さんこんにちは。

なんで強くならないんだろう?

そんな疑問をお持ちですか?

はたまた、パワーつけたい!筋肉つけたい!

という願望はお持ちですか?

実は、食べるものを変えると少し強くなります。

実際に僕は、食事についてしっかり考えたおかげで三段を登ることができました。

この記事は栄養についての基本をまとめます。

  • なぜ食事が大切なのか
  • エネルギーを蓄える方法
  • パワーを出す方法

これらを知りたい!という方はぜひ読み進めて下さいね。

目次

食事はなぜ大切なのか。

食べた物からエネルギーは生まれるから

三大栄養素というものを聞いたことがありますか?

この三大栄養素は、体を動かすためには欠かせないものです。

三大栄養素というのは

  1. 糖質
  2. 脂質
  3. タンパク質

です。

他にビタミンやミネラルといった栄養素もあるのですが、今回は省きます。

この三大栄養素が体を動かすための、主なエネルギー源(力)となります。

要は、食べないと体は動かないよ!ということです。

逆に、栄養を摂らないとどうなるのか…

それは、今までに体内に蓄えられた脂質や糖質が優先的に代謝(エネルギーとして利用)されるようにます。

ダイエットの考え方の基本ですね。

食べなければ体内に貯蔵されているエネルギー(体脂肪)を使わないといけなくなるのです。

よって、食べなければ脂肪が減る。ということになります。

この蓄えられた糖質や脂質が無くなると、今度は筋肉からタンパク質を分解し、エネルギーとして補っていきます。

「登っているのに筋肉が減ってきた」と嘆いている方はただの栄養不足です。

また、蓄えたエネルギーが代謝(エネルギーとして利用)されないと、脂肪に代わっていきます。

食べたのに動かなければ、脂肪が増える。ということですね。

エネルギーを出すには糖質脂質

糖質

お米やパン等の炭水化物や、果物には糖質が含まれています。

糖質は1gで4kcalのエネルギーを得ることができます。

強度が高い短時間の運動でよく使われます。

ボルダラー向けの栄養素。

脂質

動物の脂身や、ナッツには脂質が含まれています。

脂質は1gで9kcalのエネルギーを得ることができます。

強度の低い長時間の運動をすると、徐々に使われる割合が高くなります。

ルートやる人向けの栄養素。

脂質?脂肪?どういうこと?という方はこちら。↓

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筋肉はタンパク質で作る

筋肉(パワー)をつけるもっとも重要な栄養素、

タンパク質。

肉や魚、卵や大豆にタンパク質は含まれています。

たんぱく質は1gで4kcalのエネルギーを得ることができます。

タンパク質がエネルギーとして使われることはあまりなく、

最も重要な働きとしては、傷の修復や筋肉を作ることです。

筋肉は負荷をかけて傷つくと、タンパク質を使い修復します。

回復する時にほんの少しだけ筋肉量が増えるのです。

筋肉量が上がるということは最大パワーが増えるということです。

いままで引き付けられず、遠かったホールドがとれるようになります。


筋肉をつけるには筋肉痛は絶対経験します。

避けては通れないです。

どうにか軽減する方法はないのか?

という疑問にお答えしています↓

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[予防と回復と疑問]筋肉痛をどうにかしたい![ボルダリング] たくさん登りこむと次の日やその次の日に …あれ?3日後にきますか? まあ、数日の間に 「イテテテッ」 と筋肉痛に悩まされること、ありますよね。 この記事ではなぜ筋肉...

バランスが大事

最も大切なのは栄養バランスです。

各栄養素はお互いに働きを高めたり、助け合ったりしているため、バランスが悪くなると十分に効果が発揮されません。

糖質や脂質は摂りすぎてしまうと、体に悪影響が出てしまう場合もあります。

タンパク質は摂りすぎると肝臓、腎臓を悪くすると言っている方がいますが、たんぱく質の過剰摂取で健康を損なってしまったという十分な研究結果はないそうです。

あわせて読みたい
タンパク質摂取量に上限値はあるのか[※ありません] 今回は、タンパク質の摂取量上限値はどのくらいなのか? 悪影響はないの? プロテイン、太らない? という疑問にお答えするべく、記事を書いていきます。 【タンパク質...

肉や卵にはタンパク質が豊富に含まれていますが、高カロリーです。

タンパク質を求めて食べ過ぎると、結果的に肥満などにつながってしまうこともあります。

まとめ

  • 三大栄養素が身体を動かすためのエネルギーとなる
  • 糖質脂質が主なエネルギー源
  • 糖質脂質のエネルギーは使わないと、脂肪となる
  • たんぱく質はエネルギー源でもあるが、傷、筋肉の修復等が主な働き
  • バランスが大事である

食事で強くなる

食事の観点から見たクライミングの上達法は奥が深いため、何回かに分けて伝えていきたいと思います。

できるだけわかりやすく書いていきたいです!

これから更にどんな記事を書いていくか

  1. 筋肉を増やす(パワーをつける)には→タンパク質の摂取量、プロテインについて
  2. 効率よく筋肉を増やす方法→タンパク質の摂取タイミングとホルモンによるブースト
  3. ダイエット(軽量化)について→カロリーと代謝や、アルコールの良否
  4. 糖質制限について→意外な落とし穴もある

いやー、、伝えなければいけないことかなりありますね(-_-;)

読んでくれるのでしょうか、心配です。しかしきっとこの知識を必要としてる人がいるはず!がんばります。


次の記事はこちら↓

「ぶちょログ」
クライマーは食事で強くなる。その2[タンパク質が必須] | 「ぶちょログ」 どーも、ぶちょーです。 今回はクライマーは食事で強くなる編の”その2”です。 この記事では三大栄養素の中の1つ、「タンパク質」の基本について掘り下げていきます。 最大...
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【知らなきゃ損!】科学的に証明された回復法で1グレード強くなれます

※以下の文章には一部プロモーションが含まれます。

ボルダリング上達に必要なのは「マインド」「トレーニング」「リカバリー」だと僕は考えています。

体への負荷が大きいスポーツだからこそ、回復をおろそかにするとケガにつながります。

実際、僕は15年間の中で疲労が抜けないまま登って大けがをしたり、無理な減量でスタミナを失った経験があります。

その経験から言えるのは、「体のケアを怠らないこと」。

疲労や緊張が続くと、体にダメージが蓄積してしまいます。

リカバリーには「食事」「睡眠」「セルフケア」の3つが重要。

トレーニングと同じくらい回復にも意識を向けることで、理想の自分に一歩近づけるはずです。

こんな方は続きを読んでみて下さい
  • 怪我をしたくない
  • もっと強くなりたい
  • モテる体を手に入れたい
食事で回復させる(詳細)

「自分が食べるものが体を作る」という言葉をよく聞くことがあります。

糖質や脂質はエネルギーとなり、タンパク質は体を回復させ、ビタミンやミネラルは回復を促進させます。

その中でも身体を回復させるのに重要な栄養素はタンパク質です。

タンパク質(アミノ酸)には、筋肉痛の軽減効果や筋肉増強効果があります。

体は運動開始時から回復が始まり、その後48時間ほど続きます。

この、体が回復している間、体内に十分なタンパク質で満たす必要があります。

普段の食事から十分なタンパク質を摂れない場合、プロテインやEAA(必須アミノ酸)で補っていく必要があるのです。

僕は甘ったるいプロテインを飲んでいたら、”飽き”と”くどさ”でプロテインが飲めなくなりました。

オススメはEAA(必須アミノ酸)です。

僕がオススメしたいEAAはこちら➡Impact EAA

このEAAは甘すぎず飲みやすいので1年以上リピートして飲んでいます。

僕がimpactEAAを飲む理由
  1. 甘すぎず飽きない
  2. おいしく飲みやすい
  3. セール時のコスパ最強

8月15日まで!今ならEAAが60%OFF!

BCAAとEAAとロイシンを比較した文献ではロイシン<BCAA<EAAという順番で効果が高いとの結論でした。

EAAって何?

どのタイミングでどれくらい飲めばいいの?

という疑問をお持ちの方は、下記の記事にまとめてありますのでぜひ読んでみて下さい。

\おすすめの記事/

※年齢を重ねるとさらにタンパク質必要量が増加するという資料もあります

参考文献

睡眠で回復させる(詳細)

睡眠もボルダリングの疲れを回復させるために重要です。

睡眠不足には以下の影響があります。

  1. トレーニング効果減少
  2. 筋グリコーゲンの減少
  3. 集中力低下

トレーニング効果減少

睡眠不足で筋肉の回復や成長が妨げられ、トレーニングの効果が低下します。

筋グリコーゲンの減少

睡眠不足で筋肉のエネルギー源である筋グリコーゲンの蓄えが減り、疲れやすくなりパフォーマンスが低下します。

集中力低下

睡眠不足で集中力が低下し、注意散漫になります。

トレーニングや学習に支障をきたす可能性があります。

以上のことから、

体を回復させるためには、十分な睡眠時間を確保し、質の高い睡眠を繰り返さなければなりません。

リラックスするために寝る前にストレッチや深呼吸を行うと良いでしょう。

さらに、湯船につかる、就寝前のスマホをやめるなども効果的です。

参考文献

セルフケアで回復させる(詳細)

僕は2021年に首を痛め、2022年には肩のケガを負い、長い期間とても辛く、悲しい思いをしました。

スポーツ全般に言えますが、

怪我を負うことは【上達の停滞】を意味します

ケガの原因を探ったところ、筋肉のコリが原因で負荷が偏り、ケガにつながったようでした。

疲労やコリを回復させる上で重要なのは、筋肉の緊張を緩めてあげることです。

「筋肉の緊張を緩める」とは要するに、血行を良くするということです。

警告します

以下のような方は重大なケガをしてしまう可能性がります。

  1. 慢性的にこっている場所がある
  2. 慢性的に痛い箇所がある
  3. 体の一部の柔軟性が低い

姿勢が崩れれば、普通は負担がかからないところに長時間負担をかけている状態です。

長時間無理な姿勢が続くと、血行が悪くなり筋肉の硬直が進みます。

分かりやすくすると、

姿勢の崩れ➡筋肉の緊張➡血行不良➡筋肉の硬直

となります。

さて、慢性的にこっているという人が考えなければいけないことは2つ。

姿勢の改善

血行の促進

です。

これらを改善するために、僕がオススメするのは「マッサージガン」です。

こんな方におすすめです。

  • 肩こりや疲労がある方
  • 整体に行くのが面倒な方
  • マッサージ店に通っている方
  • 時間もお金も無駄にしたくない方

整体やマッサージ店に通うのもいいですが、圧倒的にコスパがいいのがこの「マッサージガン」です。

実際僕も使っていて、即効性の効果もあります。

週に一度、整体やマッサージ店に通うより、毎日のマッサージガンが体を回復させます

マッサージガンのここが良かった!
  • 持ち運べる
  • 毎日できる
  • マッサージで疲れない
  • 筋肉がほぐれて可動域が広がる
  • パフォーマンスが向上する
  • 翌日のダルさが軽減される

いろいろマッサージガンを試してきて、今実際に僕が使っているのは「uFit RELEASER Mini」というマッサージガンです。

このサイズの中では一番パワフルで、押し当てても止まらないのが最高です。

充電が6時間ほどもつため、遠征にもっていけるのも魅力のひとつでした。

僕が使った感想を詳しく知りたい方はこちら➡マッサージガンのレビュー

いろいろなマッサージガンをまとめた記事はこちら➡マッサージガン徹底比較

\公式サイトなら安心!/

参考文献

【リカバリーまとめ】

食事、睡眠、セルフケアをバランスよく行うことで、ボルダリングの疲労を効果的に回復させることができます。

自身の体の声を聴きながら、適切なケアを行い、より充実したボルダリングライフを送りましょう

\いろいろな角度から上達できる方法をまとめています/

\トレーニングの質を上げたい方はこちら/

マインドを変えたい方はこちら

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