もう挫折しない!新年の目標の立て方

あけましておめでとうございます!

ぶちょーです。

いつも読んでいただきありがとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さっそくですが、あなたは今年の目標は決めましたか?

まだ目標が決まっていない人。

今年こそは目標を達成したい人。

目標は決めたけどいつも失敗する人。

目標の立て方が分からない人。

にはおすすめの記事となっております。

記事を読むとわかること

  • 今年の目標を達成しやすくなる
  • 挫折しないようにするにはどうすればよいのか
  • 目標の立て方
目次

新年の目標が挫折する理由

ゆううつ

・新年は自分を過信しやすいから

新年は自分の可能性を大きく見積もってしまい、無茶な計画を立てやすいのです。

なぜなら、新年はテレビや世間では普段と違う番組、いつもと違う雰囲気になるため「自分も変わっている」という勘違いをしやすいからです。

釘をさしますと、日にちを跨いだからといって、僕たちに変化は起こらないのです。

自分も変わっているという勘違いや新年の雰囲気のせいで気分が上がり、無茶な計画を立ててしまいがちですが、

無茶な計画を立ててしまうと、「思っていたより達成できていない」→「遅れを取り戻そう」→「頑張る」→「やっぱりできない」という自己嫌悪のスパイラルに陥ります。

新年の目標を立てた後はもう一度その目標を見返し、自分の身の丈に合った目標に修正してください。

・即座な大きい変化を想像してしまうから

ポチるとすぐに手に入る商品…

たちまちレベルアップするゲーム…

いつの間にか強くなっている主人公…

このように僕たちの日常は、即座な大きい変化に慣れてしまっています。

しかし、僕たちの体や技術というものは変化が遅く、その変化は短期間では現れません。

大きな変化が起きた!と思ったらそれはまやかしです。

例えばダイエット。

一日や二日で体脂肪が1㎏減った!というのはまやかしです。

それは体内の水分や排泄物が出ているだけで、実際に体脂肪はほとんど減っていません。

とくにクライミングですが、クライミングはコツコツと努力を積み重ねると、後から少しづつ結果が現れ始めます。

「着実にコツコツと積み重ねる努力」を想像できていないと、想定外のこと(結果が出ない事態)が起きたときに挫折してしまいます。

「なぜ結果が出ないのか…」となってしまうとモチベーションは下がってしまいます。

立てた目標を達成するまでに、障害や想定外なことも念頭に入れた計画を立てましょう。

一歩ずつ進んでいる自分を想像し、ちょっとずつ変化を起こすことを意識し、自分がどんな努力を積み重ねてきたのか、どんな努力積み重ねていくのかに視点をおいてみてください。

目標の立て方

この項では目標の適切な立て方を紹介いたします。

「大きな目標を立てる→小さな目標を立てる→大きな目標を忘れる」ことが大切です。

これを踏まえたうえで挫折しない目標を立て、実行していきましょう。

この記事を読んで「へぇー」では意味がありません。

まずは以下の質問の答えを紙に書いてみてください。

・大きな目標を決める

ただ目標を決めるだけでなく、更に具体的にしていくことで目標の達成を早めてくれるものが「完登への8フレームアウトカム」になります。

これはNLPという分野で使われる、目標のその先までを考えるプログラムになります。

少しだけクライマー仕様にしてあります。

本物が知りたい方は「強くなりたいなら目標を決める。[クライマーとしての第一歩]」を読んでみてください。

「完登への8フレームアウトカム」

あなたが登りたい課題はなんですか?

登ることができた時のことを想像すると、何を感じますか?

いつ、どこで登りますか?

登ることができたら、あなたの環境は何が変わりますか?

登るのに必要な、あなたが今持っている強みはなんですか?

登れない理由はなんですか?

その課題を登ることは、あなたにとってどのような意味がありますか?

何から始めますか?登るためにできることは?

この8つの質問に答えることで、目標が明確になり小さな目標が立てやすくなります。

・小さな目標を決める

「8フレームアウトカム」に答えたら、次は小さな目標を決めていきましょう。

小さな目標は、他の人が聞いてもピンとくるものを目標にしてください。

例えば

「痩せる」ではなく、「今自分の体重は○○㎏。プチ断食を継続し、三か月後の1日までに1㎏体脂肪を落とす」

「初段登る!」ではなく、どうやったら初段登れる実力が手に入るのかを考え「2級をたくさん登り2級がオンサイトできる確率を高めていく」など、小さな目標を具体的にわかりやすく考えてみてください。

自己嫌悪に陥るパターンとして、「○級の課題を何本落とす」という目標は簡単(お得)な課題ばかりをやるようになってしまい、実力が目標に伴わず「思っていたほど強くない…」となってしまうので気をつけましょう。

・成長していくことを実感できるように

違う課題を毎回やるのもいいですが、同じ課題もやらないと成長を実感することが難しくなります。

同じ課題を根気強くトライすることは「最初はこの一手ができなかったのにできるようになった」など、少しづつ強くなっている感覚がモチベーションとなります。

少しでも成長を感じられることを、目標のためのルーティンにする(習慣を作る)ことで、やる気がなくならない環境を作ります。

ほんの少しでも上達を感じられるように工夫をしてみましょう。

・自己嫌悪に陥らないためのテクニック

目標を立てても、結果が伴わないことで自己嫌悪になり、やる気がなくなるのを防ぐテクニックがあります。

それは、「何課題敗退するかを目標にする」というものです。

「敗退しまくることを目標にする」のもありです。

失敗や敗退にリスクがない場合にこのテクニックを使ってください。

敗退を目標にすることで「敗退はしたけど目標は達成された」となり、敗退したときの自己嫌悪は軽減されます。

しかも、敗退した課題数が多くなれば多くなるほど「課題に挑戦している」ということになります。

これにより自己肯定感もあがり、モチベーションが落ちてしまうのを防ぎます。

僕たちクライマーは、課題に挑戦し、敗退すればするほどモチベーションが強くなっていくのです。

どれだけ完登できるかではなく、何課題挑戦できるかに焦点を当ててみてください。

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