御岳の(個人的)おすすめ課題[随時更新]

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御岳

[アクセス]東京都青梅市 最寄りは御岳駅か沢井駅

[シーズン]秋から春にかけて 夏は登りにくい 日陰と日当たりの良い場所で温度差がある。

[駐車場]寒山寺駐車場 御岳苑地駐車場(発電所横駐車場) 御岳交流センター駐車場

おすすめ課題

個人的な御岳ボルダーのおすすめ課題を紹介します。

僕が登った日は最高気温14℃。

青すぎるくらいの青空と、登るのにちょうど良い気温。

朝、体の軽量化(汚)にも成功したので登れない気は全くしませんでした。

(日陰になる場所は肌寒くフリース、鵜の瀬岩などの日向にある岩は灼熱で、Tシャツ一枚)

この日はスタイルにこだわった、サーキットトレーニング。

のー

まっと

すたいる。

NMS!!

マットをとっぱらって岩を眺めると、10倍かっこよく見えるんだよなぁ…

それはおいておき、おすすめ課題紹介します!

初段まで。

また動画撮る機会あれば、更新します。

やわつむり かたつむり

最初におすすめしたいのが「やわつむり」4級と「かたつむり」2級です。

この岩は(台風の被害により流された)御岳小橋の下流にあり、有名な忍者岩の対岸にあります。

この付近の岩自体はそれぞれ密集し、こじんまりしていますが、中級者が楽しめる課題がいくつかあります。

「やわつむり」はガバ地帯から8級につなげ、トップアウト。

ホールドはガバが多く、とても楽しいですよ。

ライン的にも無理のないライン取り。

ぜひ登ってみてください。

おすすめです。

「かたつむり」は歩道側の暗いところからスタートして直上する課題。

パワー、保持力、足。使います。

ハマる人はハマってしまうかもしれません。

スタートには御岳では珍しい顕著なポケットがあり、この課題、僕は好きです。

基本的に下地がびしょ濡れなので対策は必要。

この課題を登る時も小さいバスマット一枚で登ったので、落ちればびしょ濡れというプレッシャーで登れました。

嶺の夕

次におすすめしたいのが「嶺の夕」1級です。

この岩は玉堂美術館を下ると見えてきます。

課題は歩道の反対側、川側に。

一度見れば一目惚れ確実課題。

基本的にこの記事では、僕がかっこいいと思った岩をおすすめしています。

ロケーションや高さ、岩の形状、質、メンタル的な要素。

この課題はどの点で見ても最高ランク。

ここを持ってくれと言わんばかりに散りばめられているホールド。

ピリッとする上部で変な落ち方をすれば怪我をしてしまうかもという緊張感。

登れたときの感動は忘れられないはずです。

これぞ”エモい”。

人生で一度は登っておいたほうがいいでしょう。

中間部からスタートすると2級のようです。

あ、下り口は「嶺の夕」の裏側、「彩雨」という課題のとなりに立っている木を支えにして降りてきます。

クライムダウン5級くらいあるのでお気をつけて。

それも含めて嶺の夕です。

オプティミスト 

オプティミストのある岩はロッキーボルダーと言い、初段以上の高グレードの課題が揃っています。

上級者が集う岩。

この岩は寒山寺の駐車場に止めて徒歩5分ほどでつきます。

電車の方は沢井駅からのほうが近いですね。

オプティミストは新しいトポが発売されてから認知されるようになりました。

ガバから始まり、トラーバースし、そのまま上にぬけます。

核心はトラバース中間部にあり、上部は慎重にいけば問題なくこなせるはずです。

焦ってはいけません。

上部では落ちませんでしたが、核心部のホールディングを間違えてたので、何回か落ちました。

持ち方、大事。

僕は岩、川、民家、山、空、の御岳ならではの、このロケーションが好きです。

秋の紅葉シーズンに登れたらさらにグッド。

エゴイスト

僕が今回、おすすめしている課題の中で一番紹介したい課題はこれ。

「エゴイスト」

この課題は「オプティミスト」の岩の歩道側。

かぶってる岩のど真ん中を直上するラインで、傾斜あり、高さあり、ピリッと辛い下地ありの超かっこいい課題です。

高校生の時、初めてこの岩を見た時は感動。

純粋に”登りたい!”と思いました。

面倒くさいことに、「右手で使うカチは限定である」(初登時はなく、欠けた?)とおっしゃっている方がいるようですが、このラインを実際に見れば限定やグレードは、どうでもよく感じてしまいます。

僕は。ですが…

もしこの課題があなたの限界グレードだった場合、

高さと下地の悪さの恐怖にうち勝ち、登れた時にはクライマーとして一皮剥けているのではないでしょうか。

動画のこの日は人も多く、マットをわざわざどかしてもらうのも忍びないので、ありがたく使わせていただきました。

いつか、マットを使わずに自分と岩だけが映っている記録もとりたいなぁ。

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