今回は2019年の小学生向けのコンペ、大会を紹介しようと思います!!
キッズがクライミングを始めて、ある程度の月日がたつと、上達やモチベーションの壁にあたり、やる気が落ちてしまうことがあります。
そこで、目標となる「大会」、「コンペ」に出てみてください。
目標ができてモチベーション上がれば、さらに気合を入れて登ってくれるはずです!!
「上達してない…スランプとプラトーの原因と対策[ボルダリング]」
最近、上達してないなぁ…
なんて悩みに寄り添う記事。
キッズ向けのコンペ・大会について
クライミングが、メディアによく取り上げられるようになってきました。
それに伴い、増えるクライミング人口、増えるクライミングジム…
今は、リードの大会よりボルダリングのコンペ・大会が圧倒的に多いです。
”ボルダリングのコンペ・大会に出たい!”と思ったら、いつでも出ることができますよね。
クライミングのコンペ、大会は「ジム主催」、「メーカー主催」、「協会主催」のものに分けることができます。
クライミングを始めて間もない方におすすめなのは、「ジム主催」のコンペになります。
「草コンペ」なんて呼ばれていたりしますね。
ジム主催のコンペは、金額も安い傾向にあり、見知った仲間たちとワイワイ登る!というイメージです。
気をつけなければいけないことは、草コンペには”独自のルールは存在する”かもしれないというところでしょうか…
「ジム主催」のコンペに慣れてきたら、「大きな大会」に出てみましょう。
今回はキッズが出場できる大きな大会を、主に紹介します!
THE NORTH FACE CUP
まずはこれ。
略してTNFC!!規模は日本最大級。
これを目標にしているクライマー、多いです。
予選は全国各地で開催され、予選を勝ち抜いた選手は、本選、埼玉のベースキャンプで力をふるうことになります!
詳しくは公式サイトから↓
カテゴリー
- U-8 (小学2年以下)
- U-10 (小学3・4年)
- U-12 (小学5・6年)
- Women‘s Division 1 (初段以上を登れる女性)
- Women’s Division 2 (2級~初段を登れる女性)
- Women‘s Division 3 (3級~2級を登れる女性)
- Women‘s Division 4(6級~4級を登れる女性)
- Division 1 (4段以上を登れる男性)
- Division 2 (2段〜3段を登れる男性)
- Division 4 (3級~2級を登れる男性)
- Division 5(6級~4級を登れる男性)
大会参加費
8,800円 (税込)
(7日前まで)
場所
予選・全国各地
本戦・Climb Park Base Camp (埼玉県)
時間
予選・各会場による
本戦・2020-03-14(土)・03-15(日)
第2回ボルダリング小学生競技大会
大会参加資格
小学1~6年生男女
大会参加費
小学1~2年生:3,000円 ※クリニック
小学3~6年生:7,000円 ※オリジナルTシャツ費含む
場所
テレビ朝日メディアセンター 東京都稲城市若葉台2-9-2
時間
9月28日(土)・29日(日)
第一回目の大会の様子。レベルたかぁー!!
第2回小学生リードクライミング競技会
大会参加資格
小学生。
JユースCの参加者については、安全にトップロープクライミングができるもの。
JユースA、Bの参加者については、安全にリードクライミングができ、自己最高グレードがJユースAは5.10以上、JユースBは5.9以上を目安とする。
大会参加費
JユースC 4,000円(税・保険料込)
JユースA及びJユースB 6,000円(税・保険料込)
場所
岸和田カンカンベイサイドモール内 カンカンウォール
〒596-0014 大阪府岸和田市港緑町3-1
時間
2019年10月13日(日)、10月14日(月・祝)
その他のコンペ、大会の情報
「日本山岳・フリークライミング協会」
略すと JMSCA です。公認競技会。
「 SPORT CLIMBING JAPAN TOUR」
”ジャパンカップへの出場選考を目的としたシリーズ戦”の要項。
「NPO法人 日本フリークライミング協会(JFA)」
小学生が出場できるコンペ・大会のスケジュール。
コンペの種類
選手の順位の決め方は、大きく分けて2種類あります。
1つ目は、”セッション方式”。
セッション方式とは、予選で採用されることが多く、文字通りセッションのような競技方法です。
多くの課題を、制限時間内に誰が一番登れたかを競います。
課題を登る際、自分の順番になるまでに、他の選手のムーブが見れます。
自分の順番よりも前に登った人のムーブを参考にするため、前に登っていた人のムーブが間違っていても、それにつられてしまうデメリットがあります。
2つ目は”ベルトコンベア方式”。
数本の課題をひとりずつ、制限時間内(一課題数分)に登れるかを競います。
例えば、4分登って4分休憩、4分登って4分休憩を繰り返します。
基本、他の選手のムーブは見ることができません。
ベルトコンベア方式は、登っている選手ひとりひとりに注目するため、とても盛り上がります。
最後に
どうでしたか?
キッズにも目標が必要。目標があれば、頑張れる!ってこともきっとあるはずです。
コンペに出る目的はモチベーションのためだけでなく、”友達を増やすため”だったり、”自分の実力の把握”にするキッズもいるのではないでしょうか。
大きなコンペに出てみようかなぁ…と気になっている方は、この記事からエントリーしてもいいですし、
まずは草コンペに出ようと考えている方は、ホームジムの店員さん店長さんに聞いてみましょう!
実はコンペ、開催しているかもしれません!
コメント