今回は僕の夢のまた夢。
オーストラリア、グランピアンズの
The Wheel Of Life(ザ・ホイール・オブ・ライフ)v15
の完登動画をまとめようと思います。
かなりニッチな記事ですね〜
見てくれる人いるのかな?
The Wheel Of Lifeとは
The Wheel Of Lifeは2004年、日本の小山田大さんによって初登された課題です。
オーストラリアのグランピアンズのホローマウンテンケイブにあり、
X-treme Cool(V9)+Sleepy Hollow (V12)=Under Siege(V14)
というリンク課題と
Cave Man (V9)+Dead Ca n’t Dance (V11)=Cave Rave(V13)
というリンク課題を
さらにリンクさせてしまった課題となります。
当初はⅤ16となっていたこの課題ですが、今はグレードダウンしてV15として定着しているようです。
初登した小山田大さんもグレードについて、かなり悩んでつけていることがDVDや記事を見るとうかがえます。
課題一覧はこのサイトへ↓
この記事は
この記事の動画を見れば、リンク物の課題や、ルート、ナガモノのモチベーションが上がること間違いなしです!
小山田大さんがホイールオブライフを初登した映像が載っているDVDのインタビューに中で、課題のリンクについてこう仰っております。
スリーピーレイブ登った時は完全にパンプしちゃって…全身が疲れるんですよね、足、背中…まあ、足がすごい大きいんですけど、特殊。(※スリーピーレイブはホイールオブライフの3/4を登る課題)
精神的なものが大きいんですよ、なんかこう…アンダーシージ登った時は簡単だって言ってもすごいパンプしてたし。登り終わった後は。もういっぱいいっぱいなんですよ。だけど、ホイールオブライフ登った時は、アンダーシージはまだ前半なんですよ、で、パンプしてないんですよね。すごい不思議ですよね。だから精神的なスイッチを切り替えることでパンプしなくなるんですよ。そういうのは慣れとかもあるんだろうけど。一回登ってそれを完全に消化して、レストしちゃうと精神的にも肉体的にもできるようになるんですよね。それの積み重ねでホイールオブライフを登れたって感じです。
引用:The Wheel Of Life Dai Koyamada 小山田大さんインタビューより
僕はこれを聞いてジムのナガモノのリンク欲が爆上がりでした(笑)
まあ、僕がリンクもののナガモノをやっても、小山田大さんのように精神スイッチを切り替えることはできませんでしたが…
(何回やっても前半でパンプする)
…モチベーションは上がります!
Chris Webb Parsons
第2登はこの方。
オーストラリアのプロクライマーです。
Alexander Megos
言わずと知れたアレックス・メゴス。
ドイツのプロクライマーです。
いままでに5.15cのルートのレッドポイントや5.14cのルートのオンサイトに成功しております。
この課題もわずか3トライで登れたようです。
Daniel Woods
この方もまた有名なボルダラーですね。
V16の課題を5課題、V15の課題を多数登っています。
世界でもトップクラスのクライマーです。
The Wheel Of Lifeは第9登。
Jake Bresnehan
この方はオーストラリア在住の方で、長年The Wheek Of Lifeをトライしてきたようです。
編集がいい感じ!
James Kassay
James Kassay によるWheel of Life Direct。
この方もオーストラリアのクライマーです。
抜け口が初登時と違うようです。
オリジナルは第4登しています。
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