【アンパラレル】UP-FLOAT(アップフロート)レビュー|コスパ最強万能シューズ

今回はアンパラレルのUP⁻FLOAT(アップフロート)を購入してみたのでレビューをしていきます。

UP⁻FLOAT(アップフロート)はジム用シューズを探していた中で、快適さと汎用性とコスパを求めた結果、このシューズに決定しました。

UP⁻FLOAT(アップフロート)はこんなシューズ
  • 大体なんでもできる
  • コスパよし

このシューズを一言で言うと快適コスパ最強万能シューズです。

目次

UP⁻FLOAT(アップフロート)の性能

快適性と機能性を両立し、コストパフォーマンスにも優れたモデル

・マイルドなダウントウでありながら快適性に優れる新開発コンフォートラストを採用
・前足部にRS3.5mm、後足部にRH3.5mm(Molded)を採用
・足入れを容易にするシューズエントリーが大きく開くタング式を採用
・フィット感に優れた変則V字型ベルクロクロージャ―システム
・価格を抑え、コストパフォーマンスに優れる
・トウフックに優れるMolded Toe Rand/Toe Patchを採用

『UP-FLOAT』は中級者向けに開発された、新型ラスト採用の快適性と機能性を両立したハイフリクションシューズです。他のダウントウ・ラストと異なり幅広でボリュウムがあり、マイルドなダウントウ形状となっており、優れた快適性でありながら現代的なクライミングに幅広く対応します。2ピースアウトソール前足部には高フリクション性能のRS3.5mmを採用し、ホールドに対して優れたコンタクト性能を発揮します。ヒールラバーはモールド成型された非対称アウトソールを採用しフィット感に優れヒールフック性能を高めています。モールド成型されたトウランドとトウパッチを備えテクニカルなトウフックにも対応。履き口が大きく開くタングと変則V字型ベルクロクロージャ―システムは足入れが容易かつしっかりとしたフィット感を発揮します。あわせて価格を抑え、コストパフォーマンスにも優れたモデルです。

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UP⁻FLOAT(アップフロート)を私が使ってみた感想、レビュー

この記事を書いた人

ぶちょー(クライミング飛鳥店長)

15歳からクライミングをはじめ、現在30歳。
趣味は読書やカメラ。
【登ってきた主な課題】
最高RP 四段+(V13) 5.13d 

ハイドラ(四段+) フルチャージ(四段) Ammagamma (V13)Midnight Lightning(V8)などなど

リキッドフィンガー 5.13d

僕のクライミングシューズ遍歴
  • ミウラー EUR38 裸足ジャスト 10年以上愛用
  • コブラ
  • パイソン
  • フューチュラ
  • ソリューション EUR39
  • インスティンクトVS EUR40 ジャスト 
  • フューリアS EU40 ジャスト 5年以上愛用
  • アグロ US8 ジャスト 5年以上愛用
  • フリーレンジプロ US8.5 ゆとりあり
  • VXI US9 ゆとり大
  • JET7
  • フラッグシップLV US8 きつめ
  • VIM US8.5
  • レグルスLV US8.5 ジャスト
  • スープアップ US8.5 ゆとりあり
  • アップモックUS7 ジャスト 1年愛用
  • シャーマンプロ US8.5
  • ゼニストプロ US9 靴下 
  • STAY US8 靴下ジャスト
  • DRONE2.0LV US8 靴下
  • DRONE CS US8.5 靴下
  • D2.ONE US8 靴下
  • SHARKⅢ US8 
  • UP⁻FLOAT US8 靴下

僕の足形は、わりと細身で甲が低い足形をしています。

体重は58㎏です。

靴下を履かない場合、ハーフサイズ下げます。

UP⁻FLOAT(アップフロート)
総合評価
( 4 )
全体の剛性
ハード
ソフト
足入れ
悪い
良い
スメアリング
悪い
良い
エッジング
悪い
良い
ヒールフック
悪い
良い
トウフック
悪い
良い
快適さ
悪い
良い
コスパ
悪い
良い

ジム履き、練習には十分な性能

UP-FLOATはジムで使うには十分な性能を発揮してくれるシューズです。

ヒールもトゥもスメアも問題なく、割とどんな動きにも対応してくれます。

ヒールカップもある程度剛性があり、しっかり安定。

ヒール性能はかなり好感触でした。

ソールがセパレートになっているのに加え、トゥラバーが柔らかく、トゥフックの感覚も良好に感じました。

スメアもか流石アンパラレルのラバーRS、という感じで、ボテや平ホールドも安心して踏ん張れます。

このシューズは尖がった性能はないけれど、なんでも高水準でこなせる万能シューズです。

履いて登ってみて「ああ、これこれ、これでいい!」という感覚です。

UP-FLOATでやろうとすると難しいこと

UP-FLOATは、どちらかというとジム向きのソフトシューズで、岩場の極小の粒には向いていません。

上級者、足指が強い人は踏めるでしょうが、柔らかシューズでの粒ふみに慣れていない方は難しいでしょう。

ぶっちゃけそれ以外は何でもできるシューズです。

アンパラレルのラバーはどれも履いているうちにぐにゃぐにゃになる、という特性もあります。

甲高幅広のクライマーにマスト

甲高幅広足のクライマーには、UP-FLOATがおすすめです。

ラスト(形)が他のアンパラレルのシューズと比較すると幅広甲高になっていて、幅広のせいでシューズ選びで困っていた方はぜひ履いていただきたいです。

私はどちらかというと細身で甲が低いので、シンデレラフィットとはなりませんでしたが、ベルクロをしっかり締めることで甲の浮きは抑えられました。

足入れは甲が高い方は少し不満を持つかもしれません。

ベルクロを締めすぎると違和感を感じる

私は甲が少し低いのでしっかりベルクロを締めると、ベルクロが余ってしまいます。

折り返しの部分が骨に食い込み少し痛いです。

普段登る時は軽くベルクロを締め、ここぞという時にきつく締めようと思います。

耐久性について

まだ履き始めて間もないので、数か月後にまた執筆いたします。

このシューズがおすすめなクライマー

UP-FLOATは「中級者向け」とされていますが、実際は初級者から上級者までのニーズに答えることのできるシューズです。

初心者が最初に使うには少し攻めていると感じるかもしれませんが、非常に快適で、成長をサポートしてくれることでしょう。

何でもこなせる万能シューズなので、これからムーブを覚えよう!という初心者クライマーから、足技を洗練させたい!という中上級者クライマーまで多岐にわたり要望に応えてくれるシューズです。

さらに、クラックにも使えそうなところがまたすごい。

その中でも、幅広甲高な足型のクライマーには特におすすめです。

「一足で何でもこなしたい」

「ある程度何でもできるシューズを探しているけど、性能を妥協せず価格を抑えたい」

「幅広甲高にも合うシューズを探している」

というクライマーにぜひ履いて欲しい一足です。

コストパフォーマンスも良好で、ジム履きシューズとしておすすめです。

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