【あると便利!安心!】超おすすめのサブマット「クアッドパッド」レビュー

あなたは岩場でこう思うことはありませんか?

マットがもう1枚あったら、もう一手思い切って出せるのに…

SDスタートの時に一枚おしりに敷くマットが欲しい…

岩場で昼寝したい!

このような方は、四つ折りサブマットがオススメです!

僕はアサナのスポッターパッドを使っていますが、一言で言うと最高の買い物でした。

アサナのスポッターパッドは現在、日本での販売を停止しています。アサナは生産をやめる可能性があるとのこと。

※イボルブジャパン様に問い合わせを行っております。(アサナの輸入代理店)

アサナのスポッターパッドに代わる商品として、イボルブから【クアッドパッド】が発売されました。

1枚もののサブマットに比べて高価ですが、4つ折りマットはコスパ最強のハイスペックマットです。

何なら、メインマットをやめて、4つ折りマット2枚で岩に出かけたいくらいです。

クアッドパッドの特徴
  • 広い範囲をカバーできる
  • 安心してトライできる
  • お昼寝やストレッチが可能
  • パフォーマンスが上がる

サブマットを探している人は小さいマットを買うより、使い勝手がよく、安全な四つ折りマットがオススメ!

この記事を書いた人

ぶちょー(クライミング飛鳥店長)

15歳からクライミングをはじめ、現在29歳。
趣味は読書やカメラ。
【登ってきた主な課題】
最高RP 四段 5.13d フルチャージ(四段) Midnight Lightning(V8)などなど

この記事では普通のサブマットにはない、4つ折りサブマットの魅力をお伝えしていきます。

目次

最強サブマット、クアッドパッドの性能

まずはクアッドパッドと普通のサブマットの比較です。

クアッドパッド
普通のサブマット
  • 2.4㎏
  • 最大200×110㎝
  • 広い範囲をカバー
  • メインマットが厚くなる
  • 高価格
  • 1.5㎏前後
  • 90×50㎝程度
  • ピンポイントをカバー
  • メインマットの厚みに影響小
  • 低価格

こう見るとクアッドパッドは厚みや重さが目立ちますが、それを大いに補う以下の用途があります。

クアッドパッドでできること
  • ごつごつした岩にかぶせる
  • 核心以外で落ちそうなところに敷いておく
  • マットとマットの隙間をカバーするために
  • 木に巻いて
  • サーキット用に
  • お昼寝やストレッチマットとして
  • ピクニック用マットとして
  • 車中泊やテント泊用に

広い範囲をカバーできることで安心感が増し、より課題に集中することができます

さらに、休憩中も簡易マットとして寝転がれたり、硬い岩からおしりを守ってくれます。

厚みや重さを代償にしても、使い勝手の良さ、使用用途の多さ、安全性の高さから僕は四つ折りマットを使っています。

現在僕は、アサナのスポッタ―パッドを愛用しています。

では次に、同じ四つ折りマットのクアッドパッドとアサナのスポッターパッドの比較です。

クアッドパッド
スポッターパッド
  • 200x110x2㎝
  • 収納時100x55x8㎝
  • 持ち手が2か所
  • 縦に長い
  • ベルクロで固定
  • 背負うことができない
  • 188x112x2.5㎝
  • 収納時91x55x7.5㎝
  • 持ち手は1か所
  • 横に広い
  • 専用のバッグに収納
  • 肩掛け機構あり

厚みの比較

まずは厚みを比較してみます。

公式では、クアッドパッドは厚みが2㎝と、スポッターパッド(2.5㎝)よりも薄い表記ですが、明らかにクアッドパッドの方が厚みが出ています。

カバーの布地の違いのせいかもしれません。

クアッドパッドの方が安心感があります。

畳んだ状態の比較

クアッドパッドは小さいメインマットに挟む場合は少し飛び出そうな大きさです。

僕が使っているイボルブのメインマットに挟んだ場合、ぴったりサイズでした。

広げた状態の比較

クアッドパッドの方が幅が狭まり、高さがあります。

メインマットひとつでは足りない、塩原のルーフやトラバース課題で活躍します。

これなら背の高い男性でものびのびと寝転がることができますね。

超人気な4つ折りサブマット

4つ折りサブマットは、岩場に行く方の中では絶大な人気を誇っており、発売されるとすぐに売り切れます。

4つ折りサブマットはとくに「一人で岩場に行くクライマー」に人気で、安心感を求めて購入する方が多いようです。

アサナのスポッターパッドも入荷がなく、ここ半年以上はどこの店にもない状態が続いていました。

今回新しく発売した、EVOLVのクアッドパッドもほどなくして売り切れる可能性があります。

欲しいと思っている方はできるだけ早めに購入するのが吉ですよ。

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