どうも!ぶちょーです!!
僕のブログを読んで下さりありがとうございます!
今回はクライミングとあまり関係ないのですが…
最近、いろいろな人に読んでいただけているようで、恥ずかしい文章は書けないな…なんて思っていました。
恥ずかしい文章を書かないようにするために本を読んでみたので、感想、書こうと思います。
この記事は、ブログなどのながい文章を書く方以外にも、「あの人のLINE分かりにくい」「うまく伝えることができない…」と感じている方にもおすすめ!
この記事を読むと
- 文章を書くコツがわかる
- 読みづらいが無くなる
- 伝わらないが無くなる
きっかけ
文章の記事を書こうと思ったきっかけは「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本を読んだためです。
この本はプロブロガーのマナブさんと言う方が紹介していて「文章術の本はこの一冊でいい、後はひたすら書け」とおっしゃっております。
大事なことはたくさん勉強することではなく、たくさん経験を積むこと。
特に初心者のうちは、です。
勉強はしなければいけませんが、型を学ぶことができれば、それ以上は勉強よりも経験ですよね。
と、いうことなので僕もブログ、たくさん書いていこうと思います!!
国語という授業
僕が文章に触れてきた時間は、一般的な20代の中でも多い部類に入ると思います。
小学校時代は親に本を買ってきてもらい、よく本を読んでいたし、(中学生の頃はあまり読んだ記憶がないが)高校生時代もどっぷり携帯小説にハマっていました。
今では、月に数冊から十数冊読んでいます。
しかし、読んでいるだけでは書くことを学ぶことはほとんどできません。
僕の文章術の知識は、学生時代の「国語の授業に書いた作文」、これが書くことについて教わったことのすべてでした。
学生時代の文章は、なんのために書いているのか…
それは「成績のため」ですよね。
成績のための文章はどうしても模範的になり、面白くないのです。
いつも教師の顔色を窺い、「しぜんを汚すのはよくないと思いました」とか「これからは弟にやさしくしようと思います」など、いかにもお行儀がよい意見を書く。きょうしもそれを「いいことに気づきましたね」とほめる。作文技術などいっさい関係ない。「いいこと」を書いていれば、それで評価されるのである。
その通りだなと思います。僕も学生時代、「先生の目」を気にして作文を書いていたような気がします。
僕の記事はその名残か、万人に納得してもらえるような記事にしようとするあまり、つまらない記事が出来上がっています。
みんなから喜ばれようとする文章は、逆に喜ばれないのです。
「あの人のために書く」、これからはこのスタンスでいきます。
読みやすい文章を書く
句読点
例えば、「僕は車に乗って出かけた母を探す」と書くとします。
これだと僕が車に乗っているのか、母が車に乗っているのかわかりません。
「僕は、車に乗って出かけた母を探す」
「僕は車に乗って、出かけた母を探す」
これでわかるようになりました。
このように句読点1つで意味が全く異なってしまうのが、日本語のめんどうなところですね。
改行
文字で埋め尽くされたページは、圧迫感があり、読み手の読もうとする気持ちをそぎます。
読む文章がブログであった場合、そのページを開き、ぱっとみた瞬間に”戻るボタン”を押されること間違いなし。
積極的に改行し、「見た目」をよくすることも大切です。
漢字とひらがな
漢字の多い文章もまた、圧迫感があります。
漢字を多くするとページ全体が黒くなってしまうためです。
では、ひらがなでかけばそれでいいかというわけではなく、これはこれでよみにくいぶんしょうができあがります。
白い(画角の少ない)ひらがなのなかに、黒い(画角の多い)漢字がある。それでこそ黒が引き立つのである。文章で引き立てるのは、明らかに漢字だ。(中略)漢字そのものが太字で書かれたキーワードのような役割を果たしているわけだ。
漢字とひらがなのバランスは難しく、これは、自分の文章を2回、3回と読んでチェックし、調整していきます。
伝わる文章を書く
伝わる文章を書くために大切なことは2つ。
「客観的に自分の文章を読めるようになること」と「10年前の自分に語りかけるように書く」こと。
「この文章を読む人がいる」を意識することで伝わり方がガラッと変わります。
客観的に文章が見えているか
客観的に自分の文章を読むことはたいへん難しいことです。
文章は書く時、書き終わったときに、
「結局、何がいいたいのか」
「誰に伝えたいのか」
「どう読まれるのか」
これらを意識して書いていくことが重要です。
10年前の自分は理解できるか
あなたはいま、ある情報を手に入れている。知識かもしれないし経験かもしれない。ともかく有益な情報だ。
そして有益な情報とは、往々にして「もしこれを10年前に知っていたら!!」と思わせるものである。
僕はこれを読んで「ハッ」っとしました。
今まで、ブログを書く時はいつも、何を書けばブログを読んでくれるのか悩んでいました。
「10年前の自分」に語りかけるようにして書けばいいのだ。彼や彼女がどんな景色を見て、どんな悩みを抱えているのか。どんな言葉を使い、どんな言葉に耳を傾け、どう伝えれば納得してくれるのか。すべてが手に取るようにしてわかるはずだ。
確かに。
「10年前」の僕は、なにも知らない、本当に何も知らない高校生です。
何も知らない高校生に伝える…骨が折れそうですね…
短い文章で伝える
LINEでの連絡が普通になり、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSが多用される今は、誰もが短い文章を書いているはずです。
短い文章で相手に伝える、これって意外と難しいのです。
特にLINE。
普通の会話のように文字のやり取りができるチャット機能には、普通の会話とおおきく違うところがあります。
それは「感情」の伝わりにくさ。
対面での会話は、表情、声、雰囲気、いろいろなところから感情を読み取っています。
言葉以外の伝達を「ノンバーバルコミュニケーション」といい、これは感情を伝えるのに長けています。
その「ノンバーバルコミュニケーション」が欠けている文章のやりとりは、感情がうまく伝わらないため、誤解をまねき、トラブルのもとになります。
話す言葉をそのまま文字にしたところで、声や表情などで伝えていた情報は必ず抜け落ちる。その抜け落ちた部分を補強しないことには、伝わる文章にならないのだ。
さて、しかし、ほとんどの方のLINEはしっかり相手に伝わっていますよね?
文章を勉強したわけでも、好きなわけでもないのに。
チャットでうまくコミュニケーションできる理由、それは「感情の記号」があるためです。
「!!」や「…」や「〜」は使っていますか?
他にも、「絵文字」、「顔文字」、「スタンプ」、「(笑)」。
これらを使うことにより、文章で抜け落ちやすい「感情」を補っています。
この「感情の記号」が足りないと、”不機嫌”や冷たい印象を与えてしまいます。
- 自分の文を読み返す
- これを送ったら相手はどう感じるか考える
- 「感情の記号」を多用する
LINEでの伝え方をうまくするには上記のことを頭にいれておきましょう。
円滑にコミュニケーションを取るには「相手の気持ちを考える」ことが大切なのではないでしょうか。
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